就職の道は1日にして成らず!

こんにちは、はんなりです!

本日は前期中間試験3日目で、試験もいよいよ後半戦です。
そんな試験期間ではありますが、就職活動中の学生にとっては、
採用試験が入ったり、企業の説明会が入ったりと、こちらも気を抜けない
日々を送っています。

本日も、数名の学生が採用試験を受けに行っていました。
「中間試験を受けられないのでは?」と、思われるかもしれませんが、
事前に手続きをしていれば、別の日程で受験できるようになっています。
そのため、学生も安心して採用試験を受けることができるのです。

本日は、本校でも、ある企業様の説明会が行われました。
これまでにも本校学生を採用して頂いている企業様で、
水処理施設等の運転管理・維持管理をされています。

化学の知識や環境分析の知識、技術を必要とされており、
毎年、本校に求人を頂いています。
愛知県を中心に事業展開されている企業で、本来ならば現地へ行って説明を
聞く必要がありますが、採用担当者様が大阪へ出て来られるということで、
本校で説明をして頂けることになりました。
中間試験中ではありましたが、その日の試験が終わった後の1時間ならば
学生への負担も少ないだろうと、お気遣いも頂きました。

本日参加した学生たちの写真を一枚。

左から順に、2年資源分析化学科のT君、2年生命バイオ分析学科のN君、
2年 生命バイオ分析学科のS君です。
彼らは、普段から課外活動の1つである、環境委員会に参加しています。
環境委員会では、学生が主となって活動し、大阪の中心を流れている
道頓堀川の水質調査を行ったり、近隣の公園の清掃活動などを行っています。
最近では、6月7日(土)に大阪南港のATCで開催されるイベントで、
大阪府大阪市が主催する「知ろう!学ぼう!大阪南港エコフェスタ」にも、
環境委員会の学生が中心となり、協力団体として参加します。
道頓堀川水質調査についてはこちら↓
 http://www.bunseki.ac.jp/dotonbori.html
■「知ろう!学ぼう!大阪南港エコフェスタ」についてはこちら↓
 http://www.pref.osaka.lg.jp/kannosomu/eco-event/index.html

そのため、環境に携わる仕事をしたいと考えている彼らにとっては、
そのような仕事の内容を伺える機会で、とても楽しみにしていたようです。

今日の企業様からの説明を受けた感想を聞くと、
「お話を伺ってみて社内の雰囲気がすごくいい印象を受けました。
自分がこれまで勉強していたことも生かせるので、ここで働きたいと
思いました。」
と答えてくれた2年資源分析学科のTくん。
彼は、環境委員会に所属し、委員会の中でも部門リーダーとして
積極的に活動を行っているため、本日の説明会は非常に興味深く聞けたようです。

また、2年生命バイオ分析学科のN君は、
「水質調査があるということで注目をしていました。お話を伺ってみて、
入社後も自分を磨いて上を目指していける環境であるところに魅力を
感じました」と話していました。

実際の採用試験は、もう少し後になるようですが、
学んだ技術や知識を生かして、自分がやりたいと思える仕事に就いて、
活躍してもらいたいと思います。

私たち教員も全力でサポートしていきますね。

 by はんなり