アドバイスを受け、卒業研究へ反映!

化学分析コース(平成29年度入学生からは分析化学応用学科)は、
平日に通学できない社会人や大学生、
大人数で勉強するよりも少人数でゆっくりと勉強をしたいと思っている方が、
土曜日・日曜日の時間を有効に活用して、化学分析の知識・技術を修得し、
平日の学科・コースと同様に2年間で卒業できるコースです。

卒業と同時に国家資格(毒劇物取扱者責任者・化粧品総括製造販売責任者
化粧品製造業責任技術者)も取得できます。

平日に登校する必要がありませんので、社会人が働きながら学ぶことができ、
大学生等はWスクールによって、平日に学んでいることとは異なる専門分野の
技能を修得することができます。

そのため、入学目的も学生によって、「転職や再就職を目指す人、
現職でのスキルアップやキャリアアップを志す人、経営する(または勤務先)
企業の事業拡大のために国家資格の取得を目的とする人、
就職活動への備えとする大学生等」様々です。

このような多様なニーズに対応するため、このコースは定員20名の少数精鋭で
開講しています。週末に集中して学ぶことができるコースのため、
週末のみ遠方から長距離通学をしている学生もいます。

先週、2年生は卒業研究中間発表に向けた準備に取り組んでいました。
その様子は、以下のブログをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20161030

そして、今日は先週から準備していた卒業研究中間発表を行いました。


班ごとに発表を行い、聴講者から質問を受けていました。
その質問の中には、学生達の研究へのアドバイスや研究の視点を変えることで
発展する可能性などでした。

どの質問もアドバイスもこれからの卒業研究を充実させるためには、欠かせない内容でした。

質疑応答を受けた学生の中には、今まで発表の経験がなかった学生もいましたが、
班全員で協力して質問に答えようとしていました。

中間発表終了後、学生たちは気持ちを新たに研究に取り組んでいました。


来年2月の卒業研究発表会に向けて、今まで以上に卒業研究に打ち込んでいく
学生たちを紹介しました。

by バッテン