新たなスタートの日(スポーツ大会の表彰と卒業研究中間発表要旨提出)

先週金曜日のスポーツ大会が終わって平日本校に通っている学生にとっては、初めての登校日でした。今日はスポーツ大会の表彰と卒業研究中間発表の要旨提出がありました。
スポーツ大会の様子はこちらをご覧ください。http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20111021

■表彰式
授業・実験が始まるまでの毎日10分間クラスで行われるコミュニケーションタイム(CT)で1位〜3位までの表彰式が行われました。
CTでは、クラスの学生の出席を確認するだけではなく、資格の申し込みや自治会を初めとした委員会の打合せについてのアナウンスなど、大切な連絡が担任より行われます。

スポーツ大会の順位は1位が2年生のチームで、2位、3位は1年生のチームでしたので、各クラスで担任より表彰状とトロフィーが手渡されました。

↑1位になった2年生のチームです。自治会長がチームリーダーとして代表で表彰状を受け取りました。

↑2位、3位の表彰式の模様です。あおひげ先生から贈呈されています。
1年生は今回のスポーツ大会で得た経験を次年度のスポーツ大会に活かすとともに、これから始まる就職活動にも活かして欲しいと思います。

■卒業研究中間発表要旨提出
9月から始まった卒業研究ですが、その中間発表が今週より行われます。資源分析化学科、生命バイオ分析学科、有機テクノロジー学科の2年生は卒業研究を行っていますが、医療からだ高度分析学科の2年生は生命バイオ分析学科の学生の卒業研究班に入り、課題研究を行っています。
その卒業研究の途中経過を中間発表として他の学生にも見てもらい、質疑応答を行ってこれからの研究に活かしていきます。
今日は中間発表で学生に配布する要旨の提出がありました。

↑写真は私が担当している卒業研究班の学生が要旨を提出する様子です。
卒業研究は一人で行うものではありません。班員同士が協力をしあって進めて行くところはスポーツや就職先の職場での仕事と同じです。今日は協力し合うことの大切さを再認識したようでした。
卒業研究では学生だけが研究を進めるのではなく、我々教員が一緒になって考え、実験をした内容を学生が発表をします。

↑すでに要旨を提出したすくろーす先生が担当をしている卒業研究班は発表内容のディスカッションを行っていました。

スポーツ大会も終わり、我々教員も学生と一緒にスタートした一日でした。

by バッテン