一泊オリエンテーション2日目。これからの学校生活を確かめ合う。

昨日の「ましおか」先生に引き続き、1年生担任の「ぱすた」です。
今日は1年生の一泊オリエンテーションの2日目でしたが、あいにくの曇り空でした。

朝の集いでは、学生が昨日の感想を発表しました。その一部を紹介しましょう!
「今まで話をしたことのないクラスメイトと飯盒炊爨を始め、休憩時間のスポーツなどを通して、交流することができました。」や、「スケジュールの5分前には集合し、定刻にはスケジュールが始められることの重要性を再認識しました。」など、学生からの発表がありました。
そして、記念撮影。これから、2年間・4年間をともに過ごす仲間達と一緒に撮影をすることができました。この写真を撮ると私もこの学生と共に育ちたいとさらに思うようになりました。


さて、朝食の時間です。一泊オリエンテーション名物の「かりめろ校長によるご飯の配膳」が行われました。年に一回、かりめろ校長はこの配膳に力を込められています。
「いっぱいご飯を食べて、一日頑張ろう!」という気持ちが、かりめろ校長から手渡されるご飯に込められていたように私、「ぱすた」には感じられました。

2日目のメインイベントは「グループディスカッション」です。与えられたテーマをもとに、10名程度のグループに分かれて、話し合いを行い、各班90秒のプレゼンに挑みます。
 ディスカッション中は、育った環境や、経歴の異なる人たちが、少人数のグループで互いの意見を尊重し、そして自分の意見を確かめ、グループ内で意見を戦わせました。

 プログラムの最後はかりめろ校長による講演です。講演の内容は「現在の日本の就職の状況」と「本校の就職の状況」についてでした。ここにいる学生たちに2年後・4年後には就職・大学編入学・大学院進学をしてもらいたいという思いがひしひしと伝わる内容でした。

 退所式ではカレー大賞とグループ討論大賞の発表を行いました。おいしいカレーをつくったグループと優秀なプレゼンをしたグループには賞状と景品が贈呈されました。

 一年生は本校に入学したところで、右も左も全く分からない状態の日々が続いていましたが、この一泊オリエンテーションでは社会で必要な「集団生活」「規則」について学ぶとともに多くの友人を得たようでした。これからの2年間、4年間は長いようで短い期間です。この期間で、習得できることは「何」なのか?何もしなくても2年、4年はすぐに過ぎてしまします。
充実した学生生活を送るためには、まずは自分から動くことが大切!と改めて認識した2日間でした。

By ぱすた