卒業研究の進み具合は?

11月も半分が過ぎましたが、早いもので卒業研究も研究日数が半分を過ぎました。
ついこの前研究が始まり、実験方法など手探り状態で実験していたと思っていたのですが、
今はもう手際よく班員が協力しあって研究を進めています。
ということで、本日は資源分析化学科と有機テクノロジー学科の卒業研究の日ですので、
各班の研究の進み具合を聞いてみました。


この班は、当初のスケジュール通り研究が進んでいないようです。その理由は、
「予期しなかった結果が出たため測定に時間がかかってしまった」と言っていました。
そのため、測定項目を再度検討してスケジュールを調整し、研究を進めていく計画を立てていました。
研究では、期待通りの結果が得られないことは、よくあることです。
その原因をしっかり考察して次の実験に繋げていくことが重要です。




他の班にも話を聞いてみると、予定通り進んでいる班と進んでいない班がありますが、
どの班も残りの研究日数を意識しながら、研究計画を修正していました。
皆から研究の話を聞き研究している姿を見ると、9月の卒業研究開始時と比べて、
実験操作や結果を考察する力が格段に上がっていることが感じられました。
この調子で残りの研究も進めていきましょう!

研究中に届いた嬉しい知らせ

卒業研究を頑張っている中、資源分析化学2年のO君のもとに嬉しい知らせが届きました。
内定の知らせです!班員もそろって一緒に記念写真♪


あおひげ先生の隣に写っているのがO君です。O君は水質調査や排水処理に興味を持っていて、
現在の卒業研究テーマも排水処理技術の開発です。
将来もそのような仕事をしたいと考え就職活動をしていて、今回内定を頂いたのも
メッキ処理後の排水を処理する企業です。まさに今研究している内容が直結していて、
身につけた技術が存分に発揮できます。
夢を実現できたO君は、「ずっと頑張って就職活動していたので、とても嬉しい!」と
満面の笑みで答えてくれました。
これからの卒業研究にもより力が入り、その調子で企業でも活躍する姿が楽しみです。

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