工業英語は、正確さ重視

本日は、本校を会場として工業英検の検定試験が行なわれました。先週期末試験が終わったばかりですが、多くの学生が受験のため登校しました。

工業英検は、工業英語の能力検定試験です。中学から勉強してきた英語と工業英語の違いは何かというと、一般の英語では聞く話すというコミュニケーション能力が重視されますが、工業英語では正確に英語を読み書きできることが重視されます。そのため本校のカリキュラムにも工業英語の授業が取り入れられ、しっかりと基礎から学べるようになっています。

化学における英語は、卒業研究や就職後に英語で書かれた文献やマニュアルを読むだけではありません。国際化の流れから就職後に英語を母国語としない人たちとも一緒に働く可能性が大きくなっています。その場合単なるコミュニケーションではなく、間違いや誤解の無い英語を使いこなせるという工業英検で必要とされる能力が生きてきます。

結果発表は約一ヵ月後。結果の発表が今から楽しみです。

byめざせ！関西人