本気なら専門学校!

bunseki2007-07-31

今日はいよいよ前期の最終日。ただ、今日私はまったく学生と接点がありませんでしたので、前期を振り返っての雑感を書かせていただきます。
私たち教員も毎年4月に新入生を迎え、ここまでの3ヶ月が一年で最も長く感じます。私たちからすれば、新入生の気質、個々の性格。新入生からすれば学校でのルール、マナー、伝統、雰囲気。双方がそれらに対し手探り状態から始まり、ようやくお互いが理解し合い学校生活が安定するまでに要する時間が、だいたいこの3ヶ月間と言えるのでしょう。
先週、私は自分の授業の最後に、こう1年生に言いました。「成績に関しては、試験がある以上順番が発生するのは仕方がない。しかし、1億2000万分の1同士が全国から集まり出会い、多くの大学生のように入学当初の息を抜き遊びたい時期に、授業、実験、様々な学校行事、プラス社会人を意識した学校生活という濃密な3ヶ月を乗り越えたことは、それぞれが自信とし、これからの励みにして欲しい」と。
同じ教育機関でも、専門学校が評価されている点は、まさにここにあります。校長ではありますが、全学生の名前と顔が一致する。専門学校は少し窮屈だけど、ここは第二の家庭とも言えるのです。
余談ですが、そんな専門学校の良さを多くの方々に理解して頂くため、大阪の専門学校200校で組織する団体の広報責任者として、私は右のようなロゴマークを作りました。「本気なら専門学校!」。
読者の方々の中で進学を検討されている方は、「本気なら専門学校!」を実践する本校を、この夏休みにぜひ体感しに来て下さい!
by かりめろ