今、いざ成長の時!

企業情報がずらり!

1年生は入学してちょうど半年たったこの時期。後期の私の授業は、就職活動の実践方法に入っていきます。早い学生はあと半年後には内定が出るのですから、本校の2年の学生生活はあっという間です。
入学以来、今までは間接的な就職への準備が中心でしたが、これからはより具体的な方法の指導へ移っていきます。もちろん大学編入をめざす学生もいるのですが、大学編入は人物重視の側面もあり、就職の試験と共通するものが多いので一緒に指導していきます。大学編入した学生も、いずれは就職するのですから。
ということで、今日は企業情報の収集について。自分が就職する企業などを選ぶポイントは人それぞれ。その選ぶポイントや基準を早く決めることは、早期内定へとつながります。そのため、職種、年商、規模、勤務地、お給料、福利厚生など、主なポイントの見方について指導を行いました。さすがに自分の将来に直結することだけに、学生の背筋もピーンと伸びてきます。中には居眠りしそうな学生もいますが、その時は周りの学生が起こします。終了後数名の学生が質問に来ました。「先生、皆勤は会社からも評価されますよね?」、「会社の資格取得への評価は、数ですか質ですか?」などなど。本校の資料室には、20年以上に亘って揃えた企業の資料あります。今まで就職のことで資料室を訪れることのなかった1年生が、これからはその頻度を急速に増やしていくことでしょう。
先日からの日記のように、スポーツ大会や分化祭(学園祭)など、学生は自主的な活動に取り組んでいます。もちろん、イベントの成否も重要ですが、こうした行事を実行するプロセスの中で、学生は互いに声をかけ合い、話し合い、協力し合いといったことを、「いつもより多く」実践していきます。この「いつもより多く」は実は大切なこと。「いつもより多く」ということは、間違いなく状態が活性化している訳で、この活性がクラスのパワー、学校全体のパワー、そして個人のパワーへとフィードバックされていきます。つまり学生は今ノリノリの状態。色んなことを吸収し成長するのはこの時期です!学業面でも人間力向上でも、どうせなら成長しまくっちゃいましょう!
by かりめろ