スポーツも真剣です

分析化学の実験と同じく真剣に

後期には、スポーツ大会と学園祭(分析化学のお祭りなので「分化祭」)が開催されます。そのため後期がスタートすると同時に、それぞれの実行委員会は準備のため本格始動です。

今日は、来月3日に開催予定のスポーツ大会の実行委員と競技の審判の打ち合わせです。

スポーツ大会での競技は、ほとんどの人が名前を聞けばどんな競技かわかるものです。例えば、「キックベース」と言ったら転がってきたボールを蹴る野球のようなゲームを想像すると思います。

では、そのルールはどうなっていますか?簡単なゲームであっても競技として行なうには、ルールをしっかりと考えておく必要があります。

こんなときには、分析化学のこれまでの経験が非常に役立ちました。学生は競技を行なううえで発生する可能性を冷静に分析し、その上で複雑すぎないルールを議論して決定してきました。

今日は、そうして学生が決めたルールを競技の審判員の学生に説明しました。どの学生もスポーツ大会は真剣に取り組むので、その分審判員の役割も重要なため、どの学生も実験のガイダンスの時のように真剣でした。


by めざせ!関西人