春季休暇、でも

受験票を持って

昨日は本校の授業の最終日で、学生たちは春季休暇に入りました。と言っても、2年生は来週にある卒業論文提出と卒業研究発表の準備の追い込みのために、休暇という感覚はきっと全く持っていないでしょう(・・・)。そしてこの来週は卒業研究の指導をしている教員にとっても、待ったなしの状況での指導に忙しく、また期日までにしっかりと論文・発表準備ができるだろうかとハラハラさせられる時期です。しかし、学生生活最後の土壇場の苦労に付き合うことができるというのは、教員冥利に尽きるというものです。

一方、1年生は就職活動のことを考えながらの春季休暇になります。特にこの厳しい経済状況の中ですから、休暇と言っても就職活動をしたり就職に関する指導を受けたりしなければなりません。自律の精神、自主的な努力が求められます。

さてそんな状況で迎えた春季休暇最初の週末である本日、本校で工業英検資格試験が開催されました。写真は受験した本校の1年生のうちの3人、I.D.君、I.Y.君、U.A.君です。資格取得も就職に役立つ大事な要素ということで、期末試験が終わったこの時期に受験しました。合格の自信のある人もない人もいましたが、実は昨日「工業英語」の授業で試験の解説があったところで、勉強したてです。試験や授業に出た単語も問題に含まれていましたので、ぜひ合格して就職に向けての一歩を進めて欲しいと思います。


by Pパンサー