道頓堀川水質調査最終日

今週に入ってからの本ブログで連日触れられているように、現在1年生に対する模擬面接が行われています。今日も受ける学生は就活スーツに身を包んで面接に臨み、そしてほとんどみんなが「緊張してうまくしゃべれなかった」と言います。ですが、緊張するのは当たり前なのです。そして、現在の状態では採用されないであろうことを自覚して、講評で指摘されたことを参考にして必要な準備をしたり、次回はもう少し緊張しなくなったら、それで就職に向けて近づいたことになります。恐れずに進んでほしいと思います。
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一方、模擬面接と並行して、道頓堀川水質調査も進行してきました。2/12のアビー先生のブログに第1日目の様子が書かれていますが、今日は最終日で、サンプリングしてきた水を5日間培養したものに溶けている酸素(溶存酸素, DO)を、酸化還元滴定という実験法で測定しました。サンプリング当日にも同様の測定をおこなったのですが、その時に比べて今日の溶存酸素量が減っていれば、その分の酸素を消費した微生物が水中にいることがわかります。卒業を控えた2年生の先輩数人が指導に来てくれましたが、1年生は自分たち自身で今日の実験を進行させて、とても活き活きとした顔で実験をしていました。最後には代表者のS君がまとめの言葉で締めてくれました。全体を通して、水質調査を動かすようになった1年生のたくましさと、実験中のきらきらした表情が印象的で、実験後に感想を聞いてみると「実験にすっかり慣れた」「滴定の実験が楽しかった」とのことでした。新年度には新1年生を引っ張ってこの水質調査を盛り上げてくれることを期待します。
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この水質調査の結果は再来週に本ホームページで公開される予定ですので、お楽しみにお待ちください。


by Pパンサー