におい不思議発見!

今日の私の担当科目は生命バイオ分析学科2年生の「かおり科学」。この授業は、国家資格である「臭気判定士」の試験対策の授業でもありますが、食品香料(フレーバー)や化粧品香料(フレグランス)、アロマテラピーなどに関する内容も盛りだくさんです。においに関する日常の不思議を授業で解説していくので、日常の出来事と合わせて話をしていくと、学生たちも興味津々で授業を聞いています。
たとえば、次のような不思議を科学的に解明していきます。みなさんもこのナゼ分かりますか?
○食べる前に必ずにおいを嗅いでしまうのはナゼ?
○鼻をつまんで食べ物を食べるとにおいを感じにくくなるのに、鼻をつまんでいる手を外すと、一気ににおいがお口と鼻の中に充満するのはナゼ?
○さっきまで「くっさー」と思っていた部屋にしばらく居ると慣れてしまい、そのにおいがしなくなったかと思いきや、その部屋に新たに入った人に「この部屋におうよぉ〜」と言われてしまい、「えっまだにおいするの?」と思うのはナゼ?