国家資格に水質調査、色々あった夏休みももう終盤…

・国家資格の合格率ほぼ100%!夏休みのがんばりの成果です。

 本校の夏休みも残り1週間を切りました。夏休みも終盤です。そんな中、8月19日(木)〜27日(金)に実施されました以下の3つの国家資格の団体講習の合否結果がでました。
1)「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任」
2)「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者」
3)「有機溶剤作業主任者


その結果はなんと、それぞれの合格率が

1)「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任」→100%!!
2)「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者」→100%!!
3)「有機溶剤作業主任者」→98%!!

となりました!

受講した学生のほとんどがこの春入学したばかりの1年生。彼らはたったの10日間で、早くも3つもの国家資格を取得した「有資格者」となりました。
この3つの国家資格は、講習を数日間受講し、最終日の試験に合格することで得られます。合格率が高く非常に人気の資格ですが、あまりに人気が高すぎて、受講者がいつも一杯になり、受講するために一年間も待たされるケースも!しかし、協会の方のご厚意によって、本校の学生のみを対象として、夏休みに「団体講習」が優先的に開かれているのです。

団体講習の模様はこちらのブログをご覧下さい。
国家資格を手に入れよう!!!団体講習はじまる - 日本分析化学専門学校「せんせのブログ」

3つの国家資格の有資格者となった彼らは、今後の就職活動に向けた強力な武器を手に入れたも同然です。今日はみんなが自分たちの夢に一歩近づいた、そんな日となりました。真夏にみんな集合して、楽しみながら、しかし真剣に受講した結果、頑張ったみんなへのご褒美ですね。合格したみんな、本当におめでとうございます。


道頓堀川水質調査、今日で最終日。結果がたのしみです。

準備を入れて5日間にわたって行われた道頓堀川の水質調査も本日最終日。



本日は、今日まで定温で保存しておいた川の水の中に含まれている酸素の量(溶存酸素量といいます)を測定しました。生き物(微生物)は、生きるために酸素を必要とします。そして、川の水の中に微生物のエサ(ここでは有機物などの汚れ)がたくさんあれば、微生物は川の水の中でたくさん増殖し、そしてその分だけたくさんの酸素が消費されます。採取直後の水の酸素量と今日の水の酸素量を比較して、よりたくさん酸素が無くなっていれば、それは川の中にたくさんの微生物が繁殖している→微生物のエサが水の中にいっぱい入っている、ということになるのです。

結果が黒板に記されていきます。そして今日までいろいろな方法で調べてきた水質調査の結果は、まとめられて、後日発表されます。今年の猛暑の影響はあるのでしょうか?どんな結果が出るのか、本当にたのしみですね。



by あおひげ

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