分析化学であれもやりたい、これもやりたい、そして全部できる!

今日は、私アビーは、しめじ先生と一緒に大阪府興國高校にお邪魔しました。その目的は、というと、
大阪府専修学校各種学校連合会主催の「職業アセスメント・プログラム」モデル事業のフェーズ3として、「高校生が専修学校の職業教育を体験する事業」の一環として実験会を開催したのでした。
この事業については、これまでにも本校は参画をしており、実はこの高校にも、昨年度同じ目的でお邪魔していました。(その時の様子はこちらをどうぞ)

興國高校に限らず、様々な高校でこのような実験会を開催させていただいていますが、対応させていただく私たち教員は、毎回「高校生に化学を仕事にする楽しさを実感してもらうぞ」「化学は暗〜い、マニアック、難しい…という誤解のイメージを払拭しなきゃ!」「実験が楽しいといわせてみせる!」と色々な思いを持って準備をします。今日もしめじ先生と一緒に鼻息も荒く高校に乗り込んだのでした。

今日の実施内容は「化学・バイオ・環境」分野の職業紹介の講演と、そしてその後は化学実験を体験してもらいました。


この実験は、簡単な化学反応を利用したマジシャン体験!マジックの「タネ」は実は化学反応を使うものが実は多いのです。今日は家庭でもできる簡単で、マスターすれば友達の人気者間違いなしのマジックを伝授しました。
目の前で起こったビックリな現象に「なんで!?どうして!?」「仕組みをしりたい!」と思うことが化学者としての第一歩。その好奇心と探究心こそが、化学者にとっての新しいモノを生み出す原動力となり、私たちの生活は豊かになるのです。

今日はたった1時間の職業体験でしたが、生徒さんたちにとって今後進路を考える上で視野を広げる一助になれれば本当に幸いに思います。

byアビー