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いきなりですが、下の写真に写っているものをご覧ください。実はある共通点があるのですが、お分かりでしょうか？

おにぎりや漬物、色とりどりで香り豊かなお菓子、キラキラ輝くアクセサリー、女の子を美しくしてくれる化粧品、携帯電話、肌にやさしい石鹸、みずみずしく美味しそうな野菜・・・机の上に並べられたこれらのモノは、一見何のつながりもないかのように見えます。しかし、これらに共通しているのは何か、というと、それは「日本分析化学専門学校の卒業生たちが関わっている」ということです。「化学者」というと、なんだかとっても遠い存在で、いったい何をしているのか分かりにくい仕事かもしれませんが、実は身の回りにあるあらゆるものを開発し、そして守っているのは化学者たちです。本校の卒業生たちは、食品・化粧品・医薬品・環境・金属・繊維・バイオ・医療など幅広い分野で、私たちの生活を豊かに・安全にするために頑張っています。
そんな化学者の仕事のやりがい、面白さを知っていただきたい！ということで、本校では現在新しい学校案内パンフレットを作成中です。今日はそのパンフレットに掲載する写真を撮影しましたのでご報告します。

さて、上の写真は一体どこで撮影したかというと・・・

実は本校の学生の部屋！ほんとに身近なところで化学・バイオの技術が活かされている、ということをお伝えするため、一年生命バイオ分析学科のWさんが一人暮らししている部屋にお邪魔し、撮影させていただきました。「部屋の写真を撮らせてもらえない？」そんな依頼をされれば、多くの方は「恥ずかしい！」とためらうのかもしれませんが、Wさんはどうだったかというと、この撮影の意図を説明するとすぐに「協力できることはなんでもしますよー」と快諾してくれました。彼女は石川県の出身であり（関係ないですが私アビーと同郷です！）、高校卒業後に「できるだけ早く化学者として社会で活躍したい」と思い、本校への入学を決めたそうです。撮影の合間、机に並んだいろいろな製品を見ながら、「私もこんな製品作りに関わりたいんです」と目をきらきらさせながら夢を語ってくれました。入学当時は化学をほとんど勉強したことがなかった、ということで不安そうだった彼女。しかし、入学して１年間、持ち前の頑張り屋さんなところを発揮して、今では立派な分析化学者っぷりを実験中にも見せてくれています。

部屋の撮影が終わった後は、Wさんとともに学校に戻り、今度は人物ショットをパチリ！右がWさん。そして左が同じく現在分析化学者を目指して邁進中のMくん（1年生命バイオ分析学科）です。（Mくんは以前、「特別座談会！私たちの学校ってこんな学校」にも参加してくれた学生です。）

カメラマンさんの軽快なトークに気持ちを盛り上げてもらいながら、とってもさわやかな笑顔をくれました。どうですか、彼女たちを見ていると、「化学者 ＝ マニアックで・暗くて・怪しい人達」というイメージが払しょくされませんか？（笑）本校の学生たちは、社会を豊かに・安全にしたいという夢を持って集まった、希望あふれる若者たちなのです。

今日撮影しましたパンフレットは４月中旬完成予定です。在校生たちの夢と、卒業生の活躍ぶりが山ほど詰まったパンフレットの完成が今からとても待ち遠しい思いです。資料が欲しい方は、本校にぜひご一報くださいね。

byアビー

そして、こんなとこにも卒業生が活躍！パナソニック電工解析センターさん。ここに出ている女性が、４年前の卒業生！
http://pewjac-blog.jp/special/voice/02.html

by かりめろ