授業を活かせたビジネス能力検定

昨日の化学実験技能検定の試験に引き続き、本日は文部科学省後援ビジネス能力検定(B検)の試験が本校で行われました。
ビジネス能力検定(B検)は、社会人に必要な仕事の能力を客観的に評価する検定試験です(ビジネス能力検定HPより:http://bken.sgec.or.jp/)。この検定は、1〜3級の3段階に分かれています。本日はそのうちの2級と3級の試験が行われました。本校の学生も多く試験を受けており、その試験会場は本校のため、慣れた雰囲気で試験を受けることが出来たようです。
この他にも、工業英検など本校で受けることができる検定試験があります。


試験終了後、学生から今回の試験の感想を聞いてみました。
有機テクノロジー学科のHさん
「問題を解きながら新聞を読まないといけないと感じた。今後は、新聞を読んでいきたいと思いました。」

生命バイオ分析学科のKくん
「簡単だと思って試験勉強をしていかなかったから、あまり自信はありませんが、授業の内容と近いものがあったので手応えはありました。」

3級の試験を受けた医療からだ高度分析学科のKさん
「弟の社会の教科書を参考に勉強しました。するとそれほど難しくは感じませんでした。次は、2級、1級の試験を受け、ステップアップしていきます。」


有機テクノロジー学科のSさん(チャッピー先生と写真を写っています)
「高校の時にビジネスという授業があったので、それほど難しくはありませんでした。たとえ今回駄目でも、何度でも挑戦しますよ。」

このように、今回の試験で今後の試験の対策をとるきっかけになった学生や、今回の試験が今後の自信に繋がった学生がいました。



写真の写っている彼らの表情からわかるように、今日の結果は満足いくものだったようです。なぜなら本校にはビジネス実務という授業があり、その授業でビジネスマナー、履歴書の書き方、そして面接の仕方などを勉強しています。これらはビジネス能力検定の試験に近い内容のため、それが活かされたのでしょう。
本校では資格の勉強になる授業がたくさんあります。それらを活かして今後も多くの資格を取ってもらいたいと思います。

by クロス