研究の成果を発表

本日は2年生の卒業研究中間発表が行われました。
現在、2年生は週に2日卒業研究を実施していますが、その研究成果の中間発表を順番に行っています。
卒業研究は学生各自が興味を持った内容について、班を組んでその内容について学生と卒業研究班の担当教員が一緒になって研究内容を考え、そして研究を進めます。
卒業研究の中で大切なことは研究方法を考えながら成果を出すことと、もう一つは本日も行ったように研究成果を研究を行っていない人にも分かりやすいように説明し、聞いている人に研究の意義を納得してもらうことです。
医療からだ高度分析学科の学生は中間発表で演台に立つことはありませんが、生命バイオ分析学科の学生と一緒に研究成果のまとめや発表の原稿の作成などを行い、自分が研究している内容を研究を行っていない人にも分かりやすいように説明をするための勉強を行っています。

本日、卒業研究中間発表では、携帯電話などに使われているレアメタルの新しい回収方法の研究やパンの保存に役立つ乳酸菌の研究など5班が研究発表を行いました。

発表後は発表会で質問を受けた内容を卒業研究担当教員とディスカッションをして、卒業研究の内容を深めるための次の検討を行う様子が見られました。

研究を行った学生は一様に緊張をしていたようですが、緊張だけではなく周りに人に分かりやすく説明するための勉強ができたようです。
生命バイオ分析学科のTさんは「良い緊張感の中で発表が行えてよかった。今回は発表中に頭の中が真っ白になったこともあったが、次は余裕を持って発表が出来そう。」と言っていました。

by バッテン