今日で本校は31周年を迎えました!

10月1日の今日は、本校の創立記念日です。
本校も今日でついに31周年を迎えました。
今日は創立記念日ということで授業・実験は休みですので、
実験棟、講義棟に学生の姿はなくひっそりと静まり返っていましたが、
改めて昔に思いを馳せながら、校舎を巡ってみました。


(6階教室からの眺め、この眺めも、31年間で大きく変わったのでしょうね…)

・新旧実験室、実験機器も現役で活躍中!

実験棟の3階にある大実験室。
本校設立当初からある実験室です。
確かに歴史を感じますが、今でも大事に使われており、まだまだ綺麗です。
今までたくさんの学生を迎え、
そしてその学生たちの様々な思い出を作り出してくれました。
そして明日からも、
これまでと同様にたくさんの学生を迎えてくれると思います。


5階の新しい実験室。
この実験室は、学生の増加に伴い、2年前に新たに増設されました。
新しい設備、そして新しい最新の機器類も設置されています。
このような新しい設備もこの31年間、毎年新しい学生を迎え、
そして化学の進歩にも対応すべく、続々と追加されてきました。
これも、本校の歴史の足跡と言えるかもしれません。


たくさん並ぶ新しい分析装置。
その中には新旧の装置が仲良く並んでいるのもあります。

確かに装置はどんどん新しくなりますが、
古いからと言ってダメなわけではありません。
新しいもの、古いもの、お互いに良い部分、悪い部分があります。
その良い部分をうまく使いながら、
これからも大事に学生たちに愛用されていくのだと思います。

・卒業生たちの足跡


講義棟のエントランスや2階の教室にあるショーケースには、
本校学生が携わってきた商品が並んでいます。
医薬品、化粧品、食品、材料と、私たちの身近で必ず見るもの、
お世話になっているものばかりです。
「分析化学」が私たちの身の回りの社会を支えていることを実感できます。
そしてそれらを世に出しているのも、
本校の卒業生であることにも驚かされます。
自分の夢を叶えるために本校に入学し、
色々な経験、思い出を積み重ねて、
そしてこれらの企業へ巣立っていく、
そうしたサイクルを31年間続けてきた結果、
いわば本校卒業生の足跡が、ショーケースの中にあるのです。
食品、医薬品、材料、環境など、身の回りの社会を支えるものに興味がある、携わりたいと考えている方、
そして単純に「白衣に憧れている」という方も、
一度本校に来て、この卒業生たちの足跡にも触れていただきたい、
そう思いました。

・そして明日からまた日常が戻ってきます

そして、また明日から元気な学生たちが登校してきます。

教員たちは明日に向けて着々と準備を進めています。
今の学生たちも、本校でしっかり学び、
そしてたくさんの思い出を積み重ねて、
夢に向かって巣立って行ってほしいですね。
数年後の今頃には、
講義棟のショーケースに新しい商品をたくさん追加してくれるようになってほしいですね。

byあおひげ