秋でもアツい実験室

10月になって朝晩は秋らしく涼しくなりましたが、昼間はまだ暑さが残っているように感じます。
今日の実験室では、別の「熱さ」を感じました。

1年生の実験ガイダンスも終わり本番の実験が始まる中、今日は資源分析化学科と有機テクノロジー学科の定量分析実験が本格的に始まりました。
以前のブログでも述べたように、この実験では機器を使う実験とは違って
「技術力」が、大きく実験結果に影響します。

1年生は前期に定性分析実験と基礎化学実験を学んでとはいえ、
入学してからまだ半年しか経っていないので、きっと手元がおぼつかないだろうと思って実験室に行ってみると・・・


なんて手際がいいんでしょう!滴定も手慣れた様子で、パパッと実験を進めていました!
前期に習った実験技術が、しっかりと身についていることが実感できます。

班内での役割分担もしっかりできているし、自分たちが使った試薬も忘れずメモしていました。

実験を行う眼差しも真剣で、化学者としての情熱が見え始めています。
後期の実験でさらに成長することを想像すると、これからが楽しみですね!