資格取得対策講座の第3期開講!

将来『分析化学者』として働くために必要なものは、授業や実験から学ぶものだけ
ではありません。自分が身につけた技術を形にすることが大切です。本校が力を
入れている資格取得も非常に大切です。

本日より資格取得対策講座の第3期が開講しました。
資格取得対策講座とは、通常講義の時間外に行われるもので、それぞれの学生の
目標にあった講座に自主的に申し込んで受講するものです。
本講座は年間、3期に渡って行われるものですが、今回の第3期は、公害防止管理者
資格取得を目指す講座とパソコン操作のスキルアップを目指すコンピューター実習が
開講されました。

コンピューター実習は、ほとんどパソコンを触ったことのない初心者を対象に実施
されます。アビー先生が、パソコンの使い方を指導しています。パソコンによる
文書の作成やデータ処理、卒業研究発表会などで使われるプレゼンテーションの
方法を学ぶことができます。


パソコンを取り囲み、アビー先生が指導しているところです。アビー先生が言う
ようにキーボードを押し、マウスでクリックをすると「お〜」と歓声があがって
いました。役立つ何かを習得したようです。
アビー先生の説明を聞いた後、各自で文書作成に取りかかっていました。
始まる前は「インターネットしか使ったことがない」という学生も、終わった後は
充実した様子でした。パソコンって本当に面白いです。


道頓堀川水質調査を始める前に意思統一を…

本校学生の課外活動である環境委員会が、平成16年度から継続して実施している
道頓堀川水質調査」が始まりました。道頓堀川?という方もいらっしゃると
思いますが、阪神タイガース優勝の時にTVで放送される川へのダイブ…
そう!その川が道頓堀川です。
「本当にダイブをしていいの?」思う人もいるのではないでしょうか。
そのダイブへの賛否と水質問題に関しては、いつも話題となるところです。
そこで、客観的にその是非について判断できる材料の一つを広く提供することを
目的に、本校学生が継続的にその水質を測定しています。
(これまでの結果はhttp://www.bunseki.ac.jp/dotonbori.htmlをご覧ください。)


昼休みに、道頓堀川水質調査を行うに当たって、全体で意思統一をしました。
環境委員会の代表者とせんぱい先生が全体に
道頓堀川の水のサンプリングの手順は?」
「準備に必要なものは?」
「測定方法は?」
と確認がありました。それを受け、委員会の学生はメモを取っていました 。