定期観察

実験室では、生命バイオ分析学科の卒業研究班が、植物の観察を行っていました。
彼らは「植物の耐塩性評価」をテーマに研究を行っており、
塩類濃度の高い環境でも生育しやすい植物の品種の検討を行っています。
様々な塩濃度条件下で主に野菜類を、ポット栽培や水耕栽培で育て、
その生育過程を定期的に観察しているのです。


生命バイオ分析学科2年のT君は、
「定期的に観察することで、どの条件でどの品種が
よく育つのかが分かってきて、とても楽しいです。」
と言っていました。

こちらでは同じ班のNさんがシロイヌナズナの手入れをしていました。
実験で使用するためにまずはしっかりと育てているそうです。
「とても順調に育っています!」とうれしそうに話してくれました。

残りの研究期間も班員同士協力して、しっかりとやっていきましょう。