今日もあつ〜い一日でした!

道頓堀川、夏の水質調査!

昨日のすくろーす先生のブログにもあったように、今日は第37回道頓堀川
水質調査の第一日目で、現地でサンプリングを行いました!

サンプリングに参加した資源分析化学科2年生のMくんは
「今回は初めて魚(ブルーギルとフナ)を見ました!
 夏場なのでBOD(生物化学的酸素要求量:生分解性有機物の量)の値が
 高くでるかもしれません。」
と、昨年度のデータ等と比較をしながら結果について考察していきたいと
話してくれました。

また、今回2年生はサポート役に回り、1年生が主体的に実施できるよう、
指導しながらの調査となりました♪
写真は2年生から1年生へ測定機器の説明をしている様子です。
皆さん、食い入るように先輩の操作を見つめています。。
説明をしている2年生も、去年同じように先輩から操作方法を教えて貰った
そうです!

実験室で先輩に教えてもらいながら分析の準備を進めていたのは、有機
テクノロジー学科1年生のKさん(左側)。
サンプリングにも参加したようで、カメを2匹見ました!と興奮気味笑
「学校の授業でも生かせそうな経験ができました。」
と嬉しそうに話してくれました☆
そんなKさんを、横で優しく見守る資源分析化学科2年のKさん(右側)。
和気あいあいと分析作業が進められていました^^

こうして、脈々と分析のノウハウが受け継がれていくのですね。。

暑さも吹っ飛ぶ嬉しい知らせ☆

道頓堀川水質調査で準備中の資源分析化学科2年生のMくん(一番左)に
飛び込んできたのは「内定」という嬉しい知らせでした!
Mくんの他にも、(左から)生命バイオ分析学科2年生Aさん、資源分析化学科
2年生Tくんも同時に内定をいただきました。

内定先は主にメッキを扱う会社です。
一口にメッキと言っても、家庭用品、家庭用電気製品、
日用品雑貨、自動車、精密機器、コンピュータや通信機等の電子部品、
宇宙機器など幅広い製品に使用されており、
日用品分野からコンピュータ・宇宙関連のハイテク分野に至るまで、
すべての産業の基盤産業として日本経済の発展に大きく貢献している技術です。

Mくんは「残りの在学中に、基礎的な部分もこれからもっと勉強して
 入社後もがんばりたいです。諦めなくて良かったです!」
と満面の笑顔で話してくれました。本当におめでとう!

そして、またまた嬉しいお知らせが飛び込んできました☆

関西専門学校テニス選手権に出場していた生命バイオ分析学科2年生の
Tくんが、なんと全国大会に出場することが決まりました!!

ほかに出場している専門学校は、
スポーツそのものを学ぶ学校だけに、
理系の専門学校生が上位進出することは大変な快挙!

Tくんは昨年の関西専門学校秋季テニス大会でも優勝した実力の持ち主^^
全国でも優勝を目指して頑張ってくださいね!!
(その時の様子はコチラから)

後期の実験に向けて…

実験棟では、朝から教員と学生が力を合わせて前期実験分の廃液を
処理業者に引き渡す作業を行いました。

本校の実験で出た廃液は、日頃から含まれる物質別に分別し、保管しています。
これは、下水道法によって定められた流してはならないものを確実に流さないために、
本校が定めた手順を学生が遵守し、日々貯まっていくものです。

こうして貯まった廃液を半期に一度、処理業者に回収してもらっています。
今年は、先述の道頓堀川水質調査に来ていた環境委員会の学生たちも一緒になって
その作業を行いました!

参加した資源分析化学科2年生のNくんは、
「前期だけでこんなに廃液が出ているなんてもったいないと思いました。
 後期は手順を守りながらも、できるだけ減らせるようにしたいです。」
と汗だくになりながら話してくれました。

廃液はその処分にもエネルギーやコストがかかってしまいますが、
資源を守るという点で、廃液は減らしたいものの、
法律を守るという点では、減らせば良いというものでもありません。
参加した学生の皆さんはその事を実感できたようでした。。
とっても暑い中、お疲れ様でした!!


by ミジンコ