頼もしい姿

こんにちは!!ましおかです。

卒業論文の要旨

明日は、4、2年生の卒業論文の要旨の提出日です。
連日ブログでも取り上げられているように、本校では今まで学んできたことの
集大成としての卒業研究を行っていますが、
その発表と論文の提出にむけての大詰めを迎えています。

特に2年生は、9月から卒業研究を開始して、最初は迷ったり戸惑ったりと、
時には不安げな表情で実験をしていましたが、いまや自信に満ち溢れています。


今までに実験を繰り返してきて得られたデータをもとに、
班内で討論している姿や論文、発表資料を作成している姿は、
とても頼もしく見えます。
学生たちの姿の真剣な眼差しをご覧下さい。


要旨には、これまでの研究を限られた1枚にまとめて載せなければいけませんので、
「このデータを載せた方が良い。」「こっちの方が分かりやすい。」など、
読んだ方に分かりやすくまとめるのに苦労しているようでした。

要旨が完成しても、本番の卒業研究発表会にむけての発表資料の作成や論文作成があり、
まだまだ気は抜けませんが、一歩ずつ頑張っていきましょう!

1年生も頼もしい

実験室では、資源分析化学科1年生が、中和滴定の実験を行っていました。
「どんどん実験操作ができるようになってきた実感があります。」
「自分で経験して覚えるので、ますます実験が好きになりました!」

と、春先とは見違えるようなスムーズは実験操作に、
彼らも確実に分析化学者に近づいているんだなぁと、嬉しく思いました。

さらにコミュニケーションルームでは、生命バイオ分析学科のU君達が、
過去に本校に頂いた求人企業の資料を見ていました。

「早め早めに情報を得ることで、就職活動をスムーズに進めて行きたいんです。」
と、こちらも頼もしく語ってくれました。

嬉しいお客様

本校を7期に卒業されたOBの方々が来られました。
その理由は、本校学生を採用したいというお話でした!

写真左のA様は、本校卒業後、大学へ進まれ、
今は会社の社長をされておられます。

社名は、「環境システム株式会社」で、環境分析に使用する
特殊な分析機器の輸入販売をされておられます。

例えば、有明海の事業における環境分析にも、
こちらの企業で扱われている機器が使用されているとのことです。
その他には、放射性物質の測定に関する事業など、
全国を飛び回られているとのことでした。
またお仕事は、単に販売するだけでなく、新たな提案をしたり、
分析結果を見て解析などもされているとのことでした。

ちなみに、写真右側のI様は、A様と同期の卒業生で、
本校OB会組織である分友会の会長様でもあります。
今回、普段から親交のあるA様と話をしている中で、
人材を探しているならば、母校に聞いてみては?
と、進言して頂き、今日もお忙しい中、同行して来て頂きました。


こうしたOBとの深いつながりも本校の魅力であると思っています。
今後もこのようなお話がいただけるよう我々教員は、学生を技術だけでなく、
人間的にもしっかりと育てていかなければいけないと思いました。

by ましおか