情報検定(J検)の実施と嬉しい内定報告も!

情報活用試験が実施されました

今日は、本校にて、文部科学省後援「情報検定(J検)」の
情報活用試験、1級から3級が実施されました。

情報検定とは、
パソコンの利用者に求められるような、
データや情報等の処理、利用、活用能力を総合的に評価する
資格試験です。学生も、普段の実験データのまとめや、レポート作成、
卒業研究での情報収集などで、パソコンを利用することがよくあります。

そのため、パソコンをどのような環境で扱い、
どのようにしたら使いやすくなるのかを適切に選択し、
設定できる能力も重要となってきます。

近隣では、本校がこの情報検定の受験会場となっているため、
外部からの受験者も受験されていましたが、
本校の学生達もチャレンジしていました。

試験終了後、数名の学生に感想を聞きました。

写真の3人は、3級を受験していた生命バイオ分析学科の1年生です。

「難しいという人もいますが、思ったよりも簡単でした。」
「思ったよりも簡単で、これなら2級も受けておけばよかったと思っています。」
と言える学生もいれば、

「受験してみて、思ったよりも難しかったです。」
と、感じた学生もいました。

まだ、パソコンを使い始めた学生にとっては、
少し難しいと感じた問題もあったようです。
でも、合格していれば、次は2級を目指すと全員が話していました。

また、2年生は、1年生が次に目指すという2級を受験していました。

上の写真は、生命バイオ分析学科2年生の3人です。
写真左端のSさんは、
「2級は難しかったですが、やるだけのことはしました。結果を待つのみです!」
と、話してくれました。
少し余裕なコメントのようにも感じますが、コツコツと勉強していたのでしょう。
後は、良い結果が来ることを祈っています。

内定も頂きました!

そして、ここで嬉しい報告も。
上の写真にも写っている2級を受験していた
生命バイオ分析学科2年のSさん(写真左端)が、
医療用医薬品や注射剤などを製造している企業に内定しました。

Sさんは、高校から大学に進学することも考えましたが、
将来、医薬品に関わる仕事がしたいという思いもあり、
それならば2年間で、より実践的な技術を学び、働きたいと考え
本校に入学しました。

また、Sさんは、兵庫県の出身で、
毎日2時間近い時間をかけて通学しています。
できれば地元の兵庫県で就職したいとも考えており、
地元の企業を中心に就職活動をしていました。
その結果、今回、兵庫県の企業から内定通知を頂くこともでき、
とても喜んでいました。

Sさんに、これまでの就職活動を振り返ってもらうと、

「今回の企業で4社目の受験でした。面接は、2社目でしたが、
 これまでのように緊張しすぎることもなく、自分の気持ちを
 素直に伝えることができたと思います。製造や品質管理の仕事に関する
 質問を受けた際にも、学校で学んでいる授業の内容を思い出しながら
 話すと、面接官の方からも評価頂けた様子でした。今後は、卒業研究も
 進めながら、今日受けたJ検以外の資格試験にも挑戦していきたいです。」

と、話してくれました。

就職活動を始めた頃は、面接試験が怖くて仕方なかったSさんですが、
面接試験対策をいろいろと考えて、先生にも質問をしてきたことで、
最後は自信を持って話せるようになったのだと思います。

今後も、目標を立てながら、日々の学校生活を有意義に
過ごしてもらいたいと思います。
Sさん、改めておめでとう!

By ぽてと