実験も授業も大詰め

7月に入って、分析化学のお祭り「分化祭」も終了し、いよいよ前期の授業・実験も
大詰めに入っています。

今回は、最後の実験に入った2年生の「医薬バイオ化学実験」の様子をご紹介します。
この実験では、微生物実験を始め、DNAの抽出、PCR法、
タンパク質や酵素の実験、さらに医薬品の品質試験の規格および試験方法が記載された
公定書(日本薬局方といいます)に基づいた医薬品分析の技術を身に付けることのできる
実験を行っています。


    
写真は、実験の様子です。

4月から始まったこの実験。
4月は初めて扱う器具や装置に、戸惑いの表情を見せていた学生たちも
すっかり慣れた手つきで実験を進めていました。

確実に技術や知識を身に付けている姿を間近で見ることができて、
私もとても嬉しいです。

楽しみながら新しい知識を吸収する能力は天下一品。
分析化学者の卵は、今日も成長を続けています。

By ぷぷ