確かな技術力を身に付けるために

こんにちは!ミジンコです。

本日は、資源分析化学科と有機テクノロジー学科1年生の
定量分析実験」の様子を紹介します!

このブログでも以前に何度も取り上げられていますが、
定量分析」とは、物質の中にある成分が
「どれだけ」入っているかを分析することです。
例えば、食品中に含まれている栄養分や水質や土壌の分析など、
分析化学の技術の中でも基本中の基本のもので、
その技術を身に付ける実験です。


テーマごとに別れて、学生たちが実験を進めていました。
こちらでは、「中和滴定」を行っていました。

pH指示薬と言われる、酸性やアルカリ性の性質によって
色が変化する試薬を使い、実験をしていきます。
学生たちも色の変化は楽しいようで、思ったとおりに
変化したあビーカーをながめていました。

こうした基本的な実験の繰り返しが、確かな技術力に
繋がっていくのです。
分析化学者の卵たちが、この先、そのように成長して
いくのかが楽しみですね!


by ミジンコ