PETボトルのキャップがワクチンに?

資源分析化学科2年のO君がPETボトルのキャップを各クラスから回収して計っていました。
これは環境委員会としての活動の一環だそうです。
詳しく聞いてみると、ペットボトルのキャップを集めて、
再資源化することで得た売却益をもって発展途上国の子どもたちにワクチンを贈る、
エコキャップ推進協会」の活動に参加してるという事です。
定量貯めてから協会に送るそうですが、今年度初めての回収で、
予想以上の約6kg集まったということでした。
「昨年度よりゴミ箱の横に専用の回収箱を設置したところ、回収する量が増えてきたんです。」
また、「プルタブやアルミ缶を回収して、車椅子を贈る
『プルタブ・アルミ缶回収運動(環公害防止連絡協議会主催)』にも参加しているのですが、
こちらも0.6kg集まりました。」
と嬉しそうに語ってくれました。
卒業研究班でもリーダー的な存在として頑張っているO君ですが、
このような課外活動にも積極的に取り組んでいます。
すばらしい!

その後が大切

連日お伝えしている2年生の卒業研究についてですが、
ベース先生が書かれたように一昨日に2回目の中間発表がありました。

こちらでは、マカロン先生とその担当班の学生たちが
頂いたコメントをもとに打ち合わせを行っていました。
発表の質疑応答でうまく説明ができなかった部分や、
実験方法のアドバイスを今後にしっかりと生かそうと
話し合いをしていました。
カロン先生は「この経験を経て、学生たちはまたひとつ成長しました。」
と喜んでおられました。


そして…
実は私の担当班も発表だったのです。
当日は学生たち以上に私も緊張しておりました。
発表はうまくできたと思います。

発表会での反省やいただいた意見を踏まえて、
改めて班内で報告会を行いました。
学生たちは、言葉遣いやいい表し方など発表そのもの反省から、
実験結果の考察に至るまで様々な面で多くを感じ、
今後につなげて行こうと決意したようでした。

いろいろな方からのアドバイスを受けて、卒業研究の中身を濃くし、
彼ら自身も成長して本番の卒業研究発表会を迎えることでしょう。
卒業研究後半もしっかりと取り組んでいきましょう!

by ましおか