積極的に資格取得

先月の18日に実施された第93回工業英語能力検定(工業英検)の試験の結果が出ました。
工業英語能力検定とは、科学技術情報のコミュニケーションに必要な英語能力を問う文科学省後援の公的資格であります。
『工業英語』として、本校の授業カリキュラムに含まれており、取得を奨励する資格の一つなのです。
 合格者には私から合格証書を手渡しました。


生命バイオ分析学科1年生のU君

合格した学生に話を聞いてみると、
「今回は対策もしっかりしたので、絶対合格すると思っていました。次はさらに上の級を受けます。」
「とてもうれしいです。就職活動に生かします!」
と積極的な発言が聞かれました。

この結果を自信にして、これからもいろいろな資格取得にチャレンジしていって欲しいと思います。

卒業研究も大詰め

卒業研究も佳境に入っていきました。
1月に入ると、データ解析、論文作成や発表準備を中心に行っていくことになりますので、
実際に実験ができるのは年内のみということになるのです。
しかも実験日としては、本日を入れてなんとたったの3日間なのです。

本日は、生命バイオ分析学科の卒業研究の実験日でした。

データや結果に抜けているところはないか、やり残した実験はないかを確認し、
今まで得られた結果をどのように生かしていくのか、わずか発見も見逃さないようにアンテナを張りながら
2年生たちは指導担当教員と共に全力で取り組んでいるのです。

こちらの班は食品の抗菌性を調べている班ですが、
サンプルの抽出物を濃縮し、培地を作成して、最終的な確認実験の準備をしていました。

植物の耐塩性評価をテーマにしている班は、
カロン先生ご指導のもと、植物の生育状態を含まれる色素を測定することによって
確認していました。


ここが踏ん張りどころです。
計画的に、確実に行っていきましょう。
我々教員も、最後まで一緒に走ります。

by ましおか