卒業研究も大詰め

卒業研究も佳境に入っていきました。
1月に入ると、データ解析、論文作成や発表準備を中心に行っていくことになりますので、
実際に実験ができるのは年内のみということになるのです。
しかも実験日としては、本日を入れてなんとたったの3日間なのです。

本日は、生命バイオ分析学科の卒業研究の実験日でした。

データや結果に抜けているところはないか、やり残した実験はないかを確認し、
今まで得られた結果をどのように生かしていくのか、わずか発見も見逃さないようにアンテナを張りながら
2年生たちは指導担当教員と共に全力で取り組んでいるのです。

こちらの班は食品の抗菌性を調べている班ですが、
サンプルの抽出物を濃縮し、培地を作成して、最終的な確認実験の準備をしていました。

植物の耐塩性評価をテーマにしている班は、
カロン先生ご指導のもと、植物の生育状態を含まれる色素を測定することによって
確認していました。


ここが踏ん張りどころです。
計画的に、確実に行っていきましょう。
我々教員も、最後まで一緒に走ります。

by ましおか