教育・学習・出会い・就職

1年生の就職活動が本格的になってきました。もちろん専門学校ですから、自分で開拓しなくても2年生になって学校に来た求人に応募し採用試験を受ければ良いのですが、その時に100%の実力が発揮できるよう、今から色々な経験をしているのです。合同会社説明会への参加もその一つ。今、それらの開催がピークを迎えています。
入学してから約7か月、学生たちは就職のことについて、ずっと教育(教え育て)されてきたのですが、いよいよ自分が学習(学び習う)する立場への転換期を迎えたのです。いわば受動的な立場から能動的な立場への転換です。先生から教えられるのと自分で学ぶのと、どちらが身になるかは一目瞭然ですよね。
しかし、合同会社説明会という所は大学生や大学院生も多く、年齢だけでも年長者が多いため物怖じしてしまう学生もいることも事実ですが、それも学習!それこそ、本校の先生たちが、悩みも相談も愚痴も聞きますから!
参加した学生の声を聞くと、「後ろの席に座ると説明する人と視線が合わず、それなら立って聞いた方がよい」、「せっかく御礼状を出そうと名前を覚えて帰ったのに、漢字で覚えるのを忘れた」、「研究職は締め切りが早い!」など、反省も含め、本当に行かなければ学べない多くのことを吸収して帰ってきています。
こうして自分で動き出した学生が、どんなことを経験し、学び成長し、どんな会社と出会い就職するのか、人生の大切な時期に立ち会えることを楽しみにしています♪

by かりめろ