後輩に伝わる先輩の姿

先週のスポーツ大会と今週の分化祭の間に挟まれてとてもめまぐるしい日々が続いています。今日は生命バイオ学科の卒業研究の担当をしました。
１０月も終盤に近づき、卒業研究も佳境です。卒業研究が始まるまでに計画し、予想していた結果が得られなければ、そろそろ研究テーマ自体を見直して、場合によっては方向転換をしなくてはいけない時期にさしかかっています。
私の担当する班も色々と悩みながら、すぐのステップを模索しています。「化学的に当を得ている」案、「少しそれはサイエンスではないよ」という案、色々提案し話し合いながら研究は進んでいます。
さぁ、あともう少し。焦らずに頑張っていこう。

こんな頑張っている先輩の姿を見て１年生も色々感じているようです。同じ部屋で実験をしていると「先生なにやってるんですか？」「先輩それなんですか？」という質問をしている光景を見かけます。というか今日質問されました。
来年は君たちの番です。今年の２年生を上回る研究が出来るように先輩のテクニックや考え方を今のうちに吸収して来年頑張ろう。

ｂｙ　１年担任のドラ一郎