この2日で起こった『化学変化』

グループディスカッション

昨日のアビー先生の日記にもあるように私たちは「大阪市びわ湖青少年の家」に一泊二日でオリエンテーションに来ています。
2日目の朝は、あいにく雨。本当ならば琵琶湖のほとりで朝の集いを行うはずでしたが少し残念です。
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天気とは反対に、学生達は昨夜9:45頃まで体育館でスポーツを行っていたにも関わらず朝からとても元気です。
今日の活動のメインはグループディスカッション。班毎に分かれて「フリーターは良いか、良くないか」について議論を行いました。「グループディスカッションなんて初めて」という学生も多い中、それぞれの役割をしっかりと決めて、ディスカッションをしていました。私も何度かこのオリエンテーションに参加して学生達の様子を見ていますが、今年のディスカッションは『とても熱かった』です。例年ならば積極的に意見を出しているのは20名弱のグループの中に数人という感じでしたが、今年はほとんどの学生が意見を出し合い、黒板なども使用して意見をまとめていました。

発表会でそれぞれの班が出した結論は違いましたが、それも説得力のあるいい発表になったと思います。最後の退所式では、グループディスカッションやカレーの美味しさ、ドッチボールなどオリエンテーションで行われた各行事の優秀者の表彰があり、校長先生から表彰状と景品を渡されました。
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この2日間で学生達の間にものすごい『化学変化』が起こりました。距離もぐっと近くなり、私たち先生との距離もすごく縮まり、これから2年間一緒にがんばっていく心強い仲間ができました。長いようで短い2年間、悔いの無いようにがんばっていきましょう。

by ドラ一郎