楽しさを伝えたい

化学実験を手伝う在校生

 昨日は本校の体験入学があり、たくさんの方々が参加してくださいました。今日は、その体験入学を手伝ってくれた在校生、2年生のKさんとSさんを紹介します。
 彼女たちは二人とも大の実験好き。と言うか、彼女たちに限らず、本校の学生はみんな実験好きです。体験入学での実験を一緒にやれるということで、大喜びで手伝いにきてくれました。実験は、ブロッコリーからDNAを取り出したり、銅貨を銀貨や金貨に変えたりといった内容で、簡単な実験ですが、本校で学ぶことに関連した内容になっています。
 彼女たちのお手伝いもあって、体験入学は無事に終了しましたが、終了後の彼女たちの感想は「楽しかった。やっぱり実験って、おもしろい」でした。普段の授業で行なっている実験に比べれば、時間は短く、操作も簡単でしたが、体験入学の参加者と一緒になり、時にはアドバイスもしながら、実験をしたことが嬉しかったようです。
 「私たち、ホント、実験が好きで、実験をしていると楽しい。この楽しさを分かってもらえたらと思います」というが彼女たちのメッセージ。その気持ちは体験入学の参加者にちゃんと伝わったようで、アンケートには実験が楽しかったという記入がたくさんありました。
 化学というと、何か難しいイメージがありますが、そんなことは決してありません。ほんとに楽しいです。特に実験は! 今回、体験入学を手伝ってくれた二人のように、化学の楽しさを知る人たちをどんどん増やしたいと思う、水の都先生でした。

by水の都