いくつになってもケミストリー

bunseki2008-07-27

今日、非常に懐かしい方が学校を訪問して下さいました。3期卒のTさんです。Tさんは既に一児の母親で、お腹には二人目がいるとのことでした(まだ目立っていませんでしたが)。Tさんにとって24年ぶりの母校訪問です。本校卒業後は大学に編入学し、最後はある国立大学で博士号取得を目指すまで頑張ったそうです。残念ながらご自宅の関係で取得を断念せざるを得ないことになりましたが、その後島根県で頑張られていたとのことです。今日は実家に用事があって大阪に帰省し、別の用事で天満橋まで来たとき本校の大きな看板が目に入り、懐かしくて立ち寄ってとのことです。
 当然最初は当時Tさんが教わっていた先生方の話題に花が咲きました。現在は主婦業のかたわら、島根県の某小学校で理科支援員として生徒達の理科教育に関する協力を行っているとのことです。Tさんから小学生が理科に興味を抱く面白い実験はありませんかと質問を受け2,3の実験を紹介しました。非常に興味を持たれたので、小学校でも使えれば幸いだなと思いました。それにしてもいくつになってもケミストリーが身についていて、少しでもそれが子供達の役に立てればと常に考えているTさんには感心しました。
多くの卒業生の皆さんも同じ気持ちではないかと思います。これからも小学生達にケミストリーの面白さを伝えていって欲しいものです。本当にうれしい日でした。

by トトロ