実験ガイダンス!

bunseki2008-10-02

今日は、1年生の実験ガイダンス2日目でした。
木曜日の実験は、定量分析実験といって、ある成分がどれだけ含まれているか?
ということを調べる方法を学ぶ実験なのです。
まさに分析化学の本分ともいえる実験です。
この実験は4種類の実験項目を扱い、ガイダンスでは、各担当の教員がそれぞれ受け持ちの実験について原理や方法などを説明します。
要するに、講義を聴くわけですが、学生達は講義をうけながら、一生懸命ノートをとっていました。
そう、実験ガイダンスをしっかり聴かないと、実際に実験をする時に本当に困るのです。
勿論、実験テキストはあります。
それを見ながらでも実験はできます。
でも、説明を聴くのと聴かないのとでは大違いなのです。
実験のポイント、行う上での注意事項、レポートの書き方などなど、大切なことをたくさん話すのです。
学生達は、その重要性を本当に良く分かっています。
実験は楽しいです。
でも、実験結果を正確に導き出すために、色々注意しなければならないこともでてきます。
正直、前期のガイダンスでは、まだ実験に対して少し甘い態度で臨んでいた学生もいたように見受けられたこともありました。
けれど、前期の経験を経て、学生達は本当に色々と学び、少しずつ成長しているんだなぁ、と感じました。
後期の実験も楽しみです。

By あでりぃ