平成20年度 第1回卒業研究中間発表会

発表前の表情

今日は2年生のビジネス実務?の授業内で卒業研究の中間発表会を行いました。本校は様々な経歴を持った学生がいますが、本日、発表した卒業研究班は、人前で発表をした経験があまりない学生達ばかりでした。特に卒業研究の発表となると、自分達が研究してきた内容を目的・操作方法・結果など広い領域に渡り、違う分野の実験を行っている人達に説明し、理解してもらわなければなりません。そのために、中間試験が終了してから1週間も無い期限の中で発表の要旨と発表に使うスライドの作成を進めてきました。また、卒業研究の担当教員と発表の内容について綿密に打合せを行い本日を迎えるのは大変な作業だったと思います。
今日発表した4班の中で私が特に面白いと感じたのは、日本沿岸の海水を採取して塩を作り、その作製した塩と流通している食塩との成分の違い、美味しさの違いを追求していく研究でした。中間の発表会でしたので、研究成果も中間の状態でしたが、それでもここまで面白い結果が出ているのであれば、2月にある卒業研究発表会では来校された方々に満足していただける内容になるのではないかと思います。
中間発表会は後3回ありますが、他の班の発表を見て自分達の研究内容を見直すとともに、発表の方法などを勉強して欲しいと思います。

by バッテン