私たちの周りの環境を調べよう

今日は1年生の資源分析化学科と有機テクノロジー学科の基礎化学実験が行われました。私が担当する実験は、本校のすぐ横にある大川はどれだけ微生物によって汚れているのか、を調べる実験です。学生全員と白衣を着てゾロゾロと橋の真ん中まで川の水を採取しに行くのですが、始めは「先生、恥ずかしいからイヤや〜」と言っていた学生もいざサンプリングに行くときは「バケツもぉ投げていい?」とやる気満々の様子でした。楽しみながら実験を行っている姿を見ると、嬉しくなり,やりがいを感じます。




さて、川の水の中の微生物が育ちやすい環境を作ってあげるために“培地”と呼ばれる言わば微生物の栄養素をたくさん含んだ試薬を使います。この培地に川の水を混ぜ、微生物を育てます。微生物が育つまで約1日かかりますので、どれだけの微生物が川にいてたかは明日のお昼に観察します。

さぁどれだけ私たちの周りの環境にどれだけ微生物がいてるのでしょうか?明日が楽しみです。


by シトラス