カラフルな実験、カラフルではない実験。

今日の午後からは1年生も2年生も実験でした。
2年生は卒業研究の実験にも慣れ、ぼちぼちと結果がでて、その結果を基に次はどうするかを考えながら実験を行っているようです。化学分析コースは少人数のため、グループ数こそ少ないですが、実験の中味は様々です。特に今年の実験はカラフルな実験が多いような気がします。
[,w300] [,w300]
青い液体で触媒の力を測定していたり、グラデーション状の赤い液体で、抗酸化力を測定していたりとってもカラフルです。この他にもカラフルな炎を扱う実験もあり、地味な作業に思われがちな化学実験がとっても鮮やかに見えます。
代わって1年生はというと今日は定性分析実験で2族の分析を行っています。この実験は硫化物の黒い沈殿ができる実験が多く、2年生の卒業研究に比べると少し地味な印象の実験でした。ただし定性分析実験でも他の族の実験ではカラフルな実験も多く、それだけに学生達の印象にも強く残る実験のようです。
テキストだけでの授業ではなかなか印象に残る経験は積めませんが、本校の学生達は実験を通じて他には代え難い経験を積んでいます。2年生は残り半年、1年生は残り1年半の間に1つでも多くの経験を積んでいって欲しいです。

by ドラ一郎

10/12(月)は祝日のため、学校もお休みです。そのため12日のブログ更新はありません。