先生たちのエネルギーの源は?

テスト休みも終わり今日からまた授業・実験が始まりました。
今日は資源分析化学科の卒業研究をレポートします!この班の実験台を見てみると生命バイオ分析学科の学生が普段よく使う試薬や器具が並べられています。菌を培養しているようですね。




内容を担当のボヤッキー先生に聞いてみると、簡単に言うと電解した食塩水をに殺菌効果があるか、という研究をしているとのことでした。もっと簡単にいうと塩水が消毒液として使えないか、という内容です。専門用語が出てくると「難しい〜」と思われるかもしれませんが、研究を始めるにはすべて「これは何から出来ているのだろう」という疑問や「あったらいいのにな」という発想から始まります。専門用語は研究の中でちょっと言葉を難しくしており、実はそんなに難しくはないんですよ。

卒業研究に話は戻りますが、この班の実験は殺菌効果を試すので細菌を使った実験をしていますし、また逆に生命バイオ分析学科の学生も以前からブログにある通りにアマモの分析、いわゆる土壌分析をしています。このように学科にこだわりを持たずに自分たちが興味のある研究が出来るということは、学生たちは楽しく実験ができ、いつもいきいきして実験をしています。教員にとって学生が楽しそうに実験していることがエネルギーになり、もっと楽しくするにはどうしていこう、とさらに発展に繋がります。毎日学生からエネルギーをもらって、先生たちは頑張っていますよ〜。

byシトラス