苦も楽も友人と!

今日は前期期末試験の1日目でした。1年生にとっては入学後2回目の定期試験、ということで、前回よりかは朝からややリラックスムードな教室風景でした。
試験後の学生に出来栄えをインタビューしてみると・・・?

「ばっちり!」
「文系なのに最近理系の頭になってきた感じがする」
「まあ、無難にこなせました」
「・・・明日に期待してください」

満足度は十人十色のようですが、余計な緊張もなく、明日に気持ちを切り替えているのは全員同じ様です。今日の試験は1時半に終わりましたが、夕方まで教室は多くの学生が残っており、友達同士で教えあう姿が多く見られました。

こちらの学生たちは、なかなか覚えられない化学物質の名前を、友達同士でわいわい復唱しあいながら覚えているところのようです。

一番後ろの一枚は・・・Wさんが問題の解き方を教えてもらっているところです。彼女は地方出身者で一人暮らししながらの学生生活ですが、苦手な化学や数学も、こうして友人と助け合いながら、本当によく頑張っています。彼女はこの後私アビーのところに来て、明日の試験に向けて最後の質問をしていきました。今日はアビーの担当する基礎化学の試験がありましたので感触を聞いたところ、今日の試験は「できたと思う!」とのこと。入学当時はとっても不安そうな顔をしていましたが、こうして何度も質問に来て頑張ったことが着実に力になっているようです。

こうして学生一人一人に声をかけつつ、カメラを向けていると、「先生、撮って!撮ってーーー!!」と気づけばどやどやと学生たちが集まってきました。近くの友人も引っ張り込んで、自らポーズを構える学生達。とても数ヶ月前に出会った学生同士とは思えない仲の良さです。

学生によってはカメラを向けられるのが苦手な者ももちろんいるのですが、積極的に写りたがる彼らにその理由を聞くと、「せっかく友達ができたし、この思い出を記録に残さなきゃ!」という返事でした。
ワイワイしている光景は、とても試験中とは思えない様子でしたが、それも仲が良く、山も一緒に乗り越えることができる友人がいてこそなのだと思います。
残りの試験期間もみんなで力を合わせて乗り越えてくださいね!

by アビー