社会に通用する分析技術

後2日登校すると学生は夏期休暇に入ります。前期期末試験も終わり少し、学生の気持ちはゆったりとしていることと思います。
さて、今日は2年 生命バイオ分析学科の学生が、食品分析実験の中でビタミンCの定量をしていました。サンプルとなるのは、市販されている栄養補助食品(サプリメント)で、その中にどれだけのビタミンC(アスコルビン酸)が含まれているか調べていました。














































パッケージにはレモンの30倍のビタミンCが含まれていると表示されており、実際にその通りの量が含まれているか分析するのです。2年 生命バイオ分析学科のHさんに分析結果を聞いてみました。パッケージに記載していた通り、通常のレモンに含まれるビタミンCの約30倍の値が検出されたとのことでした。2年目にもなると分析技術が身につくことを痛感しました。1年生の皆さんも社会に通用する分析技術を身に付けていきましょう。
















また、今日のお昼休みには環境委員会の役員会が開かれ平成22年度のクリーン大阪への参加が決定しました。皆さんもご存知かもしれませんが、大阪市が主催している清掃イベントです。地下鉄等に案内のパンフレットが掲載されています。本校は毎年参加しており、今年で8回目を迎えます。環境に配慮した分析化学者として、本校の学生も多く参加することと思います。ちなみに本校は11月2日に参加予定をしてます。

byせんぱい