綺麗になりました。

皆さん、暑い夏をいかがお過ごしですか?この日記も2日ほどお休みを頂いておりましたが、今日からまた、元気に学校の様子をお伝えします。


学生にとっては、まだまだ夏休みの真最中ですが、今日は年に2回の大掃除の日でした。

綺麗な環境で勉強、実験をするため、普段から学生もその日の終わりに掃除をしていますが、我々教職員にとっても、学校は大事な職場であり、その場を綺麗にするのは当然のことです。


また分析化学者という立場から見ても、汚い環境で実験をしていては、綺麗なデータは得られません。そのため、掃除をして綺麗な場を保つことは非常に大切なことなのです。


ということで、今日の先生達は、吹き出る汗でTシャツをボトボトに濡らしながら、講義棟と実験棟を分担して掃除をしていました。

普段とは違う格好のため、写真の人は誰?、先生?と思われる人もいるでしょう。
清掃業者の方ではありませんよ。

これは、2階の教室の窓を拭いている黄色のボヤッキー先生ですね。何か楽しそうですね。


違う教室に行ってみると、クロス先生が床をモップで掃除していました。普段の掃き掃除だけでは取れない汚れもしっかり落とせると、そのモップを持つ手に力が入っていました。


実験室に行ってみると、アビー先生がたくさんのエアコンのフィルターを紙すき職人の様に一心不乱に洗っていました。せんぱい先生は、実験廃液のタンクを綺麗に洗っていました。廃液入れなので、どうしても汚れやすいですが、このようなものこそ綺麗に掃除しておく必要がありますよね。


廃液タンクつながりでもう1枚。この写真は、前期の実験で出た廃液を処理するため、約20kgのタンクを1つずつ運び出しているところです。この廃液は適正に処理するため、廃液処理業者の方に引き取って頂きました。しかし、このタンクは重かった。後ろ姿のクロス先生も汗だくです。

ということで、1日かけて大掃除した結果、学校全体が綺麗になり、少し輝いているように見えました。本当に暑い1日でしたが、これでまた後期からの授業や実験が気持ちよくできますね。

 By ぽてと