第2回 道頓堀川水質調査!

今日は、昨日のすくろーす先生の日記で最後に紹介されていた、道頓堀川水質調査のサンプリング日でした。
道頓堀川水質調査は、本校の学生で構成される環境委員会が主となり、継続的に実施しているものです。様々なメディアから取り上げられ、ちょっと注目される活動の1つです。本校のホームページでも、活動内容と共に過去の結果も紹介していますのでこちらもご覧下さい。


さて、5月に実施した1回目に引き続き、今日が2回目の調査日でした。


今日はまず朝9時から、サンプリング部隊が道頓堀川へ繰り出し、2カ所の地点から道頓堀川の水を採取してきました。
 
朝9時といっても、連日猛暑日が続く大阪の朝なので、恐らく気温は30℃を軽く超えていたと思います。その日差しの中、学生達は頑張ってサンプリングをしていました。そして、サンプルはその場で基礎データを取り、大切に本校まで持ち帰ってきました。
 


学校では、大切な、生きているサンプルをすぐに処理できるようにと、実験部隊が朝から受け入れ態勢を整え、待ち構えていました。
 

そして、貴重なサンプルはDO測定、BOD測定、濁度測定、微生物検査と、一気に処理されました。

1年生も2回目なので、前回よりも手際よく実験をしています。
さらに2年生は、余裕のオーラを感じる程にそれぞれの実験で存在感を示し、1年生を引っ張っていました。私が写真を撮っていると、「先生、このビンを振って下さい。」と次から次と指示が飛んできます。まったく、頼もしい限りです。
 
 


この道頓堀川水質調査で行う実験には、普段の授業では扱わない実験内容も含まれているので、学生達にとっては自分の可能性を広げるためにも良い機会となっています。


全部のサンプルの処理が終わり、時計を見ると、前回よりも早い時間にちょっとビックリしました。実は、今回の調査に臨むにあたり、環境委員会では入念な打ち合わせをしてきました。その甲斐あってか、チームワークもよく、前回よりも早い時間で実験が終了したのだと思います。


さぁ、明日は微生物検査の結果が分かります。どんな結果になるのでしょうか?
お楽しみに!

By ぽてと