教員全員で入学前から関わり、全員で教育し、全員で就職指導する!

平成22年度もあと残り僅かとなり、平成23年度がもうすぐそこまで来ております。今日は、日本分析化学専門学校の先生方と姉妹校の環境学園専門学校の先生方と合同で、新しい先生方も加わり、平成23年度の新体制で打合せが行われました。そしてその中で、かりめろ先生からは次のようなご挨拶がありました。
「本校の良いところは、体験入学などで教員全員が入学を検討されている方に直接関わり、そして入学後は担任だけでなく教員全員で一生懸命教育を行い、そして最後に就職という彼らの夢の実現を教員全員で一生懸命サポートしていくところです。こうした本校の良い伝統をH23年度も続けていけるよう我々全員が一致団結して頑張りましょう。」
かりめろ先生のおっしゃる通り、体験入学等で一緒に体験実験をしたり、参加される方お一人お一人のご事情に合わて一緒に悩み相談に乗ったりと、入学前から教員が親身に関わることで、教員を含め、日本分析化学専門学校に期待をして入学してくれた学生には、彼らを分析化学者として一人前に育て上げなければ!という気持ちとともに、彼らを大切に思う気持ちが自然と湧いてきます。
昨日のぽてと先生のブログで紹介された、トヨタテクニカルディベロップメント(株)に内定した有機テクノロジー学科のT君も、私が体験入学の際に面談対応したので、内定を頂いたという連絡を受けた時は、面談担当者としてとっても嬉しく思いました。今日、内定通知書を受け取りに彼が登校してきたので、「体験入学の時のこと覚えてる〜?」とか入学前の話を交えながら一緒に内定を喜びました。

そして、その会話の中で、彼からはこんな話が聞けました。
「自分は本当にダメな人間なのに、この学校で多くの先生方に自分を変えてもらって、こうして内定を頂けるまでになりました。本当にいろいろとご指導いただき、支えて下さったすべての先生に感謝していますし、先生方お一人お一人にホンマにお礼が言いたいです。入学前は本校だけじゃなくて、本当にいろいろと迷ったこともたくさんあったけど、今は本校に入学してホンマに良かったと思ってます。迷ってる人がいたら、絶対入学したほうがイイ!!と言いたいです!」・・・なんと嬉しいコメント。。。その場に一緒にいたアビー先生やせんぱい先生もとっても感動されていました。こうした学生の言葉は我々教員の大きなエネルギーとなり、「よし!もっと頑張ろう!」という気持ちになります。

彼は、丁度昨年の今の時期くらいに大学進学を諦め、デザイン系の専門学校と本校を迷いながら体験入学に参加していました。3月の体験入学もあと1回(26日(土)13:00〜16:30)。記念すべき30期生として入学するチャンスは残り僅かです。この4月から本校への進学を検討されている方は、26日(土)の体験入学か、もしくは皆さんのご都合の良い日時に合わせて行う学校見学に是非ともお越しください!
詳しくはコチラ→ http://www.bunseki.ac.jp/experience/index.html