化学分析コースに海外からの入学生!

はじめまして!「あずみ(新任?)」と申します。

先ず、この度の東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
多くの人の生活と生命を守る、その基盤となる分析化学者を育成し、社会に輩出することを通して、日本復興に貢献して参ります。

さて、このブログを知る方は「あずみ」って誰?と思われるかも知れませんね。執筆講師紹介にまだ紹介されていませんので自己紹介を!私は、本校の卒業生で、姉妹校(環境学園専門学校 http://www.kankyo.ac.jp)で勤務していましたが、今年度から母校である本校で後輩の指導に当たることになりましたので、よろしくお願いいたします。

入学定員20名の少数精鋭コース

昨日のブログにもありますように、「働きながら土曜日・日曜日で学び、卒業できる」化学分析コースの新年度が昨日から始まり、今日からは授業がスタート。化学分析コースの学生は、それぞれが明確な目的意識をもって入学されています。現職のスキルアップ・キャリアアップ・難関国家資格の取得・転職・再就職・大学及び大学院とのダブルスクール・・・。多彩な目的に対して、その達成へと導くためによりマンツーマン指導に近い態勢となっていることが、化学分析コースの最大の特徴です。今日は、新入生からY君をクローズアップして紹介します。

海外から青年実業家が入学、本校で学ぶ目的とは?


Y君は2月に、輸入商品を販売する目的で会社を設立、将来的に化粧品を取り扱いたいと考えているようです。そのために「化粧品総括製造販売責任者」の資格を取得する必要がありますが、本校では卒業と同時に取得できること、また消費者に安全で安心な商品を提供するために、化粧品に含まれる成分などの知識を持って販売したいという思いから本校への入学を決意したと熱く語ってくれました。

Y君は、週末のみ日本に滞在して本校で学びます。明日は韓国へ帰国します!

化学分析コースの担当講師をご紹介(その1)

この化学分析コースでは、どのような先生から学べるのか?気になるところだと思います。今日はそのなかから、東野由紀子先生をご紹介いたします。
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東野先生は、大手塗料メーカーで分析業務の立ち上げから、40年間に渡って化学分析業務に従事され、後進の指導などにも尽力されてきた分析化学のプロフェッショナルです。本校でもその経験を活かして、分析化学者の育成に尽力したいという志を持っておられます。また、特に女子学生には、ご自身の経験から女性が企業で働く上でのアドバイスできればと考えておられます。

新年度は始まったばかりですが、学生それぞれの入学目的を叶えることはもちろんですが、中身の濃いプロセスとなるようにサポートしていきたいと強く感じた1日でした。

by あずみ