活気あふれる実験

今日は雨でしたが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?まだまだ寒い日がありますが、風邪には気を付けたいですね(><)
ですが、雨の日でも日本分析化学専門学校の学生たちは元気いっぱいでした(^^)

1年生は昨日までの一泊オリエンテーションから一夜明けて、友達の「輪」が広がったのか、とても賑やかな様子でした。

実験棟では2年生が実験をしていたので、ちょっと覗いてみました!!!

基礎が活きてます

資源分析化学科では「銅合金中のマンガン定量」という実験の真っ最中でした。この実験は銅合金を『酸』で溶かし、酸化剤を加え、発色した銅合金中の成分の一つであるマンガンがどれだけ含まれているかを分光光度計で測定するというものです。
1年生の時に学んだ(習得した)基礎を活かし、実サンプルを用いて現場と同様の操作をしている彼らの表情は真剣でとても頼もしく感じられました。

   

夢に向かって

有機テクノロジー学科では、「丁子からオイゲノールの抽出」と「オレンジの皮からリモネンの抽出」を行っていました。オイゲノールはバニリンの主成分で、殺菌作用があります。

   

           

これらの内容は香料や化粧品の製造においても使われているので、いろいろな産業で重要とされている技量(スキル)です。
これらのことを学ぶことで、例えば食品や香料を使う企業で即戦力として先輩たちは活躍をしています。

実験中のKさんに話を聞くと、彼女は、もともと化粧品の仕事に関する企業に入りたくて大学並びに専門学校を探しているうちに本校を知り体験入学に参加をしました。その中で、本校の教育方針が企業の即戦力を育てるものであり、自分がしたいことと直結をしていることがわかり、はるばる宮崎から単身本校への入学を決めました。彼女の夢は肌が弱い人でも気にせず使うことが出来るよい香りのする化粧品を作ることだそうです。

彼女だけでなく、本校の学生たちは「夢」を持って入学してきています。その「夢」の実現のために精一杯の指導を行い、応援していきたいと思います。

by チャッピー