期末試験が始まりました

4月に新学期がスタートして、もうすぐ夏休みです。
夏休みの間に何をしようか計画を立て始めている方もいると思います。
ですが、その楽しい夏休みの前に、本校では今日から、前期期末試験が始まりました。

今日の試験科目の中に、1年生は定性分析法という試験がありました。定性分析法とは、水にどのような金属成分が含まれているのかを調べる方法を勉強する科目です。
授業を定性分析法といいますが、実験もあり、それを定性分析実験といいます。授業で理論を学び、理論を実験で体験します。

昼休みに教室を覗くと、多くの学生は、実験の定性分析実験の教科書を見ながら勉強していました。その理由を聞いてみると
有機テクノロジー学科のSさんは、「今回の定性分析法の試験範囲は、すでに実験でやっている部分だからです。やはり、実験を先にやっているほうがイメージしやすいので勉強しやすかったです。」と言っていました。
本校の魅力は、授業だけではなく、実験を行うことによってイメージしやすいようにすることです。最近感じるのは、高校や大学などで授業のみを行い、実験をしないことが多い気がします。本校では授業と実験を行い、就職しても即戦力になるような人物を育成しているのです。

今回の試験について学生は、
「分からないことは先生に聞きに行ったりして、勉強しました。」
「友達同士で教えあって、分からないところを減らしていきました。」
などと、教員に質問する学生もいれば、友達同士で協力し合って勉強をする学生もいました。


今回紹介した様子は1年生ですが、1年生、2年生共に、この期末試験が終われば1週間後には、夏休みです!
しっかり勉強して、有意義な夏休みにできるよう準備しておいてほしいと思います。

by チャッピー