社会で活躍する日は近い。1つ1つの操作を確実に。

 連休明けの学生達は、今日も元気に授業や実験に取り組んでいました。
 実験室を覗くと、2年生の資源分析化学科と有機テクノロジー学科の学生が卒業研究をしていました。

 実験そのものは、9月から始まったばかりですが、既に色々なことに挑戦しているようです。上の写真は、新しいゲルを開発しようとしているグループで、「そのゲルができたかも!と喜んでいる」の写真です。これが本当に目的のものかどうかは、これからさらに分析するようですが、うまくできているといいですね。
 
 その横では、医療からだ高度分析学科の3年生が遺伝子操作実験をしていました。

 アビー先生の話を真剣な眼差しで聞いています。試料にDNAなどを使うため、これまでとは違いとても少ない量を扱うことになります。少し気を遣いますが、実験の基本は常に同じです。基本操作を忠実に行い、ポイントをおさえることで、実験も成功して楽しさも感じることができます。今回の結果は、来週に分かるようですが、初めての実験が成功するか楽しみですね。

 この学生たちも、いずれ卒業を迎え、社会に旅立つときが来ます。きっと立派な社会人として活躍してくれると期待しています。