理解への近道とは・・・。

土曜日・日曜日のみ通学して化学分析の知識・技術が修得でき、また平日の学科・コースと同様に卒業も可能(卒業時に取得できる資格も取得可能)な化学分析コース。このコースは、定員20名の少人数制で、キャリアアップやスキルアップ、国家資格の取得、転職などを目的とした社会人や大学生が通学しています。

現在、化学分析コースは中間試験の真っ最中ですが、試験が終わった教室を少し覗いて見ました。

いつもの授業時間(90分間)と比較して試験時間は30分間短いため、試験終了後の時間を質疑応答に充てていました。試験終了後ということもあり、その内容は試験に関することが大半だったみたいですが、学生は疑問点の解決に努めていたようです。

1年生のMさんに疑問点が解消できたかどうか聞いてみると、
「分からなかった内容が良く理解できました。分からないと思ったときに質問することが理解への近道だと思います。登校するのが週末の2日間なので、昼休みや放課後などの時間も有効に使わないと!」と話していました。

非常勤の先生も含めて、質問は大歓迎です!お互いに時間を上手に使って、疑問点を解決していきましょう!!

実験の補助から感じる自身の成長

実験室を覗いてみると、生命バイオ分析学科(平日の2年制学科)2年生のM君が実験後の後片づけなどをしていました。今日は体験入学の実施日で、参加者には各学科で学ぶ内容に関係のある実験を体験していただくことができますが、その補助に来てくれていたのです。

M君に、実験の補助をしていて感じることを聞いてみたところ、
「もともと文系だった自分が体験入学に参加した時のことを思い出すと、今日補助をした実験も先生の誘導で手を動かしていただけだったのに、今はその実験の内容について原理までしっかりと理解していることが実感できました。実験の補助から学べることがあるし、先生とのコミュニケーションを含めて、とにかく楽しいのです。」と答えてくれました。

今年も12月を迎え、2年生に残された時間は決して多くありませんが、日頃の授業・実験、それ以外からも、将来の自分のために色々と吸収して欲しいと思います。

by あずみ