資料室の図書のデータがまとまりました

図書委員会は、もともとは資料室内にある膨大な書籍、資料を整理し、皆が使いやすい資料室に管理する学生組織です。

↑図書委員会の活動の様子です


 図書は毎年のように増え続け、種類も化学、バイオ、機器分析、物理、数学、英語などの本から、資格や化学に関する面白い話が載っている本まで様々です。その他にも、過去の卒業論文や学会誌などもあります。図書委員会では、その全ての図書をもう一度確認し、新たな管理体制を作ろうとしています。その最初の一歩として、全ての図書をパソコンに入力し、データベース化しようとしています。それによって、どのような本があるのかをすぐに調べられるようになり、学生の皆がより効率的に図書を利用してもらえるのではないかと考えています。

 図書を1冊1冊調べていく作業は大変ですが、今年度は昼の空き時間を利用して、皆で少しずつ調べてきました。
そして、本日そのデータベース化が完了しました。まとめたものは、下の写真のように数枚に及びました。


彼らの努力が実を結んだ結果だと思います。生命バイオ分析学科2年のKくんは、「昼休みなど少しずつ時間を作り、皆が紙に書き写した図書の内容をパソコンに入力する作業をしてきました。資料の数は多かったのですが、みんなと楽しくできてよかったです。今年で卒業しますが、この学校での良い思い出となりました。」と話してくれました。

↑生命バイオ分析学科2年のKくん(右)


このような素晴らしい活動が、来年度も引き継がれていき、資料室がより良くなっていくことを祈っています。

by クロス